'88 マクラーレンMP4/4・ホンダ(タミヤ1/20)-A.セナ-。2011(H23).05.18完成。 F1では初の、私の中の第3期のモノ、詰まりデカールを貼った上からラッカー系クリヤーをコーティングしたモノです。 キット自体はいつものタミヤですから、出来は良いですよ。 でも、これも特に作り込んでいた訳ではなく、このキットに手を付けたのは何時だったのか忘れてしまう程昔で、お決まりの諸般の事情で数回にわたる中断が入り、その度に製作方針は変更されて行き、最終的にモナカ・キットになりました。 詰まり、エンジンやターボのパーツを出来るだけ省き、ロールバーやターボ用エアインテーク等ボディから出ているパーツは全て、切り取って後付け!にしています。 ですから当たり前ですが、すんなりと組み上がりました。 只、デカールは蛍光インクを使用している様で、クリアーコーティング(Mr.カラーNo.46)はNGでしたね。(後述) |
この年のA.セナは、全16戦中13戦に入賞、内優勝8回、2位3回、ポール・ポジション13回、最速ラップ3回と申し分の無い成績を上げ、しぶとく食い下がるA.プロストを退け、F1参戦5年目にして初めてワールド・チャンピオンの座を掴んだのでした。 |
作例は1988年の前半型の、ラジエターが全開の第6戦デトロイトGP仕様にして見ました。 でも、サイド・ポッドのシェル・デカールの良いのが無く、又、製作を開始したのがアルプスのプリンターを購入する前でもあり、仕方なくグンゼ1/24マクラーレンMP4/4・ホンダのモノを使用しましたが、ちょっと小さかったかな。 |
コックピットのアップ。 ハンドルは変な色(タミヤ・エナメルXF-24ダークグレー)ですが、実物は"別珍(ベッチン)"の様なモノで出来ているらしいです。 因みにアンテナは、作業中に折りそうだったので、最初に切り飛ばしてモデラーズの0.56mmのプラグコードに換えておきました。 |
蛍光インクを使用したデカールの上からラッカー系クリヤー・コーティングをした図。 これが云う所の"蛍光カラーの滲み"ってヤツです。 成る程、こういう感じに滲むんですね。 でも、これ、キット付属の純正デカールなんですけど・・・。 |
マクラーレンMP4/4のリヤビュー。 モナカ・キットとはいえ見える範囲のモノはちゃんと作っています。カラーリングはアバウトですが・・・。 テール・ランプはクリヤー・パーツだったので、レンズ部をクリアーレッド(MrカラーNo47)の筆塗り、その後その部分をマスキング、そしてレンズ部以外を全てシルバー(MrカラーNo8)でエア・ブラシ、最後に本体部分をつや消し黒(タミヤ・エナメルXF-1フラットブラック)を筆塗りし、折角塗ったパーツを溶かさない様にエポキシ系接着剤で接着しました。 面倒ですが、こうする事でレンズから入った光が先に塗ったシルバー部に反射し、少しでもキレイに見えるかな〜と云う、ちょっとした拘りでした。(ちょっと光っている様に見えるのが嬉しい・・・) 使用カメラPentax K-x、2011.05.21、撮影。 |